合同会社の設立 法務局での手続き

合同会社設立の書類が揃ったら、法務局へ書類を提出します。

法人設立の希望日があれば、その日に本店所在地にしようとする管轄の法務局(本局)へ提出しに行きます。

会社の設立日に拘っていない場合や、法務局が遠方で窓口提出が大変な方は、郵送で提出することも可能です。

提出先の法務局は、法務局のサイト内の管轄のご案内にリンクがありますので、こちらでご確認下さい。

※支局や出張所では取扱が無い所が多いようですので、よく確認した方が良いでしょう。

窓口への提出、申請日が会社設立日

一通りの書類が揃ったら、本店所在地にしようとする管轄の法務局に提出しに行きましょう!

却下等が無い限り、登記を申請した日が会社の設立日となります。

窓口の受付時間は、平日の午前8時30分~午後5時15分。

お休みの日は、土曜,日曜,国民の祝日等の休日,年末年始期間(12月29日~1月3日)なのでご注意下さい。

提出書類の最終確認

窓口での書類提出は、次の順番に並べて提出します。

  1. 合同会社設立登記申請書(収入印紙添付台紙含む)
  2. 代表社員,本店所在地及び資本金を決定したことを証する書面
  3. 代表社員の就任承諾書
  4. 払込みがあったことを証する書面
  5. 資本金の額の計上に関する代表社員の証明書
  6. 印鑑(改印)届書
  7. 代表社員の印鑑証明書
  8. 定款を記録したCD-R
  9. 登記すべき事項を記録したCD-R

合同会社設立登記申請関係書類一式

合同会社設立申請書類一式(CD-R)

書籍には、これらをまとめてホッチキス止めする様に記載されているものがありました。

私は1~7迄の順でクリップ止めをしてそのまま提出しましたが、窓口でそれぞれ書類を確認し、受理して下さいました。

添付書類「定款1通」についての疑問

「合同会社設立登記申請書」の添付書類の欄には「定款1通」と記載しました。しかし提出するのは紙ではなく電子定款のCD-Rです。

受け付けてもらえるの?

という疑問が生じますよね。私はこの状態の書類で受け付けてもらえました。
法務局の記載例にも特に注意書きはありませんし、電子定款での提出方法について書いてある書籍も、定款1通という記載です。

でもよく考えると、変ですよね。
添付書類欄の表記は、「別添CD-R1枚」などとするのが正しい様に思えます。

法務局へ行く事があったら、窓口の方に聞いてみたいと思います。
正しい表記が判明しましたら、サイトの情報を修正します。

合同会社の設立体験記

私が実際に法務局へ書類を提出した時の状況を、体験記として記事にしてあります。

興味のある方は、「法務局へ法人の設立届を出して来ました」という記事をご覧下さい。

 

《設立登記の手順》