先月、年金事務所から会社の事業主宛に、1通の封筒が送られてきました。

封筒の中には、「総合調査のご案内」と書かれた紙が入っており、社会保険の調査に関するお知らせでした。

「調査」という言葉を聞くと、何もやましい事をしていなくても、何か疑われている様な気になって落ち着かない気分になりますよね。

社会保険の総合調査案内

 

この書類を見た時、とても嫌~な気分になりました。

文面は丁寧ですが、書いてある内容はまるで次のよう..。

指定した書類を持って、
平成30年7月12日の午後1時40分に、年金事務所まで来い!!

こちらの都合も考えず、なんと横暴な..。

 

少々ムッとしながら読み進めていくと、別の用紙

指定の日時に困難な場合や、来所すると当日店舗を閉めざるをえない場合等はご相談・・・といった内容が書かれていました。

それなら、納得!
そういう内容は、記載されている日時のすぐ下に書いて欲しいですね。

 

社会保険に加入したばかりなのに、何故調査??
という疑問もあったのですが、その答えも書いてありました。

社会保険加入後の最初の調査は、加入月からおおむね1年以内に行っているとのこと。

なるほど!

 

調査当日に用意するもの

上の写真の書類に書いてある内容ですが、調査当日は次のものを持って行くことになります。

  1. 労働者名簿
  2. 源泉所得税領収書
  3. 賃金台帳・出勤簿等
  4. 事業所名、所在地のゴム印及び社印、代表者印
  5. 算定基礎届、算定基礎届総括表

これらを用意しました。

当社は親族のみなので労働者名簿などはありませんでしたが、ひな形がありましたので入力して用意しました。

「源泉所得税領収書」はコピーを用意、タイムカード等も無いので賃金台帳をコピー。

 

当日の流れ

昨日、指定された年金事務所へ指定時間の少し前に行き、調査を受けてきました。

郵送されてきた書類を入り口で見せると、備え付けられた台帳に社名などを記入する様に指示されました。

そして、「調査官に渡す書類」と「番号札」を手渡されました。

待合室には5~6社の方が既に待っています。

調査は、パーティションで区切られた中で、同時に3カ所で行われています。

対応する調査官は1社につき1人。銀行の窓口の様に、終わった調査官は次の番号札の人を呼んで次々と調査が行われています。

 

調査の内容

自分の順番がまわってきました。

基礎算定届の内容を何も記入しないで持って行った私は、持参した書類を全て手渡しました。

調査官は、賃金台帳を見ながら用紙に記入していきます。

基本部分の記入が終わり、少し質問をされながらさらに記入。

書き終えた提出用紙に、持参した印鑑を押印して、調査は7分程度で終わりです。

最後に「提出書類のコピーはいりますか?」と聞かれたのでお願いすると、受付印を押したコピーを控えとして渡して下さいました。

「来年以降は、このコピーを参考に書いて提出して下さいね~!」とのことでした。

 

おわりに

「調査」なので、時間をかけて細かく見てチェックするのかと思っていたのですが、簡単なチェックだけで短時間で終わってしまったので意外でした。

調査が終わって帰り際に、「今後も社会保険の調査は、4年に1回位の割合で行われるので、宜しくお願いします」と言われました。

以前は抜き打ち調査だった様ですが、最近は全ての会社に対して定期的に調査を行う事になっている様です。

不正をしていなくても、「調査」される側はあまり良い気分がしないものですね。

以前私は税理士事務所で働いていたので、顧問先の税務調査に数回立ち会った事はありますが、調査される側は初めての経験です。
税務調査はまだ受けた事がないですが、いつかは来るんでしょうね。

弊社の経理と税務申告は、自分で行っているため頼る税理士の先生はいないので、その分確実に処理して書類も整理しておかなければいけないなと思っていますが..。経理は日々確実にが基本ですが、1人でやっていると自分に甘くなり、後でまとめて処理するパターンになってしまいます。