法人向けクラウド型会計ソフト「freee」 の特徴と料金プラン

 

クラウド会計ソフトfreee」は、人工知能(Ai)技術を取り入れた、今までとは異なる概念で作られた会計ソフトです。

2013年3月のサービス開始以来、次々に新しい機能をリリースし、利用者は5年間で100万事業所を突破。

クラウド型会計ソフトを利用する中小企業等では「freee」の利用者は32.3%で最も高く、一番使われています!(2017年9月 MM総研調べ)


「freee」は、どのような会計ソフト?

そもそも、クラウドって何?

クラウド(cloud)は「雲」のことですが、近ごろコンピューター用語で使われている「クラウド」とは、「クラウド・コンピューティング(cloud computing)」という言葉を略したものです。

一言でいうと、ユーザーが自分のパソコンにソフトウェアをインストールせずに、インターネットを通じてサービスを必要な時に必要な分だけ利用できる様にしたものです。

つまり「クラウド型会計ソフト」とは、自分のパソコンに会計ソフトをインストールすることなく、インターネットを通じて(ブラウザ等を利用して)会計業務を行えるようにしたサービスです。

「freee」の特徴①

一言でいうと、

行われた取引をAiが推測し、仕訳データに変換して記録してくれるソフト

です。さらに、

  • 経理や簿記の知識に詳しくなくても利用できる
  • 銀行やクレジットカードの入出金明細を自動で取り込み、自動で記帳してくれる

なども特筆すべき点です。

「freee」の特徴②

従来の会計ソフトの記帳(仕訳入力と帳簿作成)領域よりも、扱える範囲がもっと広いという点も特徴てす!

freee」は、今まで中小企業が導入したくても出来なかった、何十億もする大企業の特権であった業務システム(ERP)と同じ仕組みを、クラウドという広く浅く料金を徴収するモデルを採用することにより、格安で日本全土へ提供したシステムです。

業務および会計の統合と人工知能を最大限活用し、日々の入力業務の作業を解放し、全てのバックオフィス業務をfreeeで完結できることを目指して作られています。

扱える範囲が広いと、業務効率の改善に繋がります。

ERPとは?
ここで言うERPは、業務を行えば、自動的に会計システムに反映されるシステムのこと。
大企業にしか採用されなかった理由は、超高価(ソフトウェア代だけでも軽く数億円は超える)で、導入・運用が困難(運用開始までに2年程度を要し、導入後も多額の維持費)であった。
クラウドにより、広く浅くシェアを取ることによって、格安で提供できるようになった。
インターネットさえ繋がれば、どのデバイスからでもアクセスができるので、全従業員がERPの要素を使って業務を行うことで、会計が統合する世界が出来上がっている。

 

「freee」を使って得られるメリットとは?

「freee」でできること

  • 効率的に会計帳簿や決算書の作成ができます
  • 請求書の作成と同時に、売掛管理と仕訳入力ができます
  • 売上の把握、経費の把握・管理・記録、経営分析など、リアルタイムに経営情報の見える化ができます

関連サービスの【人事労務freee】を使えば、勤怠管理やマイナンバー管理、給与計算・明細の作成、年末調整の計算なども行えます。

人事労務システムも一元化され、人工知能(Ai)を活用して経理業務の効率化が行えます。

それでは、法人向けクラウド会計ソフトfreee についてもう少し詳しく見ていきましょう。



経理での入力作業が減る!

従来の経理処理では、同じデータを様々なツールに入力していたのではないでしょうか?

例えば、①請求書作成(紙) → ②会計ソフトへ仕訳入力 → ③Excel等で売掛管理 → ④Excel等で入金消込 → ⑤会計ソフトへ仕訳入力

と、この様に、重複した入力作業を行っているのではないかと思います。

 

freee を使うと、シンプルになり、楽になります!

freee を使って「請求書作成」を行えば、あとの作業は合っているかのチェックのみ。

個別の売掛管理ができて、自動で仕訳まで作成してくれるのです!

売掛管理の「入金消し込み」作業は、ネットバンクのデータ連動により、人工知能(Ai)が自動で推測をしてくれる様になります。

さらに、使えば使うほど、人工知能(Ai)が学習してくれるので、同じパターンの処理はどんどん楽になって行くのです。

freee が学習しているので、経理担当者が突然退職しても、困る事が少なくなります。

バックオフィス業務から開放される!

freee には、作成した見積書・納品書・請求書・発注書をPDF化して印刷する機能だけでなく、取引先に送付してくれる機能(オンライン送信や、郵送(有料)してもらうことも可)もあるので、印刷・封入・投函の手間を省くことができます。

定期的に発生する請求書発行は、あらかじめ設定した周期毎に、自動で請求書を作成してくれます。

請求書が作成された後は、ネットバンクのデータ連動と人工知能(Ai)が処理を行ってくれるので、銀行振り込がされた後に合っているかをチェックするだけ!

つまりfreeeは、「バックオフィス業務から開放して、業務効率を改善してくれるソフト」でもあるのです。

交通費精算が自動でできる!

freeeは、 「モバイルSuica」「SMART ICOCA」「PiTaPA」と同期させることができます。

1度カードを登録してしまえば、交通系ICカードを使う度に仕訳を自動で作成してくれるようになるので、あとは「承認」ボタンを押すたけ。交通費の精算が終了します。

スマホで領収書から取引を登録できる!

iOS版 や Android版 会計freeeをインストールするだけで、書類をカメラで撮影して freee に取り込むことができます。

出先のレジで受け取ったレシートを、スマホにインストールした専用アプリを使ってその場でパシャリ!

freee スマホで領収書取込イメージ

このようなイメージで取り込むことができます。

あとは freee の人工知能がレシートに書いてある内容を自動認識して、仕訳データにしてくれます。

もちろん、帰ってからスキャナーで取り込むことも可能です。

従来のように、後でまとめて帳簿に起こす必要がありませんので、手間も時間も節約できます。

>> スマホの「会計アプリfreee」について、詳しくはこちら

スマホで従業員の経費精算も完結!

従業員がいる会社では、freeeの経費精算機能を使って、スマホでカンタンに経費の申請・承認・精算を行うことができます。

従業員は、 iOS版 および Android版 の会計 freee を使って、レシートなどの画像ファイルを添付し、申請する経費の内容をすべて入力してもらって経費を申請。

経理担当者はオフィスだけでなく、出先の場合はスマホから申請された経費申請を処理(承認・却下・コメント)できます。

従業員が入力した情報は、そのまま仕訳データになるので、経理担当者の入力の手間が省けます。

いつでも・どこでもできる経費精算機能を活用して、バックオフィス業務を効率化することができます。

>> スマホの「会計アプリfreee」について、詳しくはこちら

POSレジと連携ができる!

小売店や飲食店などで従来のレジを使っている場合、閉店後に売上データをまとめて出力して帳簿に書く作業を行っていました。

閉店後に1~2時間かけて行っていたような作業も、POSレジのデータと freee を同期させることが出来るので、日々の細かな売上データも自動で瞬時に取り込むことができます。

対応:AirレジユビレジPOS+ポスタスSquareレジスマレジGreen POSblaynUSEN Register(Uレジ) など

 

 

freee を導入した方々の感想

レジと同期し、会計ソフトへの売上入力を自動化
一日あたり、10分~15分売上のデータ入力にかかっていましたが、freeeとユビレジを同期させてからは勝手にやってくれるので、すごく便利です。手間も打ち間違えも減りました。
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日々1時間以上かかっていた会計作業がほぼゼロに
以前は数字が合わない場合は1円単位が合うまで何度も突き合わせや計算をする必要がありました。freee はレジから売上を自動で取得するのでミスなども減り、経理にかける時間が大幅に削減できました。
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領収書が自動入力されて会計作業が楽に
freee を使い始めてから、領収書を自動で入力できるようになり会計作業が楽になりました。また入金遅れに必ず気付けるようになりました。というのも、売上や振込がリアルタイムで把握できるんです。もっと早くやっておけばな、って思いました。
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Excel の管理が減りました
エクセルへの入力が激減し、リアルタイムに数字の把握が行えるようになりました。その結果、タイムリーな経営判断につながっています。
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月次決算が手間なくできるようになりました
オンラインバンキングとの同期により、無駄な手入力が大幅に減りました。今では freee で日々の帳簿付けはほぼ完璧に、月次決算も手間なくできています。
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各拠点の数字をタイムリーに把握
銀行口座と同期し、リアルタイムに各拠点の数字が入ってくるため、全社の数字がタイムリーに把握できるようになりました。自動作成されるレポートで売上予想もできて、経営判断に役立っています。
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急成長中のスタートアップも freee で
freee は会計ソフトですが、業務全体を効率化してくれるのが良いですね。請求書に記入した金額が、自動的に売掛金として登録されるのが便利です。請求書への入力と、経理処理の二度手間がなくなって業務が効率化しました。
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料金および機能一覧

料金

法人向けのfreee にはプランが4種類あります。

プラン ミニマムプラン ペーシックプラン プロフェッショナル エンタープライズ
月契約(税抜) 2,380円 4,780円 47,760円 要問い合わせ
年契約(税抜) 23,760円 47,760円 477,600円 要問い合わせ
対象 最低限の機能を利用したい方 経理の効率化と見える化したい方 上場準備企業
サポート
  • チャット
  • メール
  • 導入コンサル
  • チャット
  • メール
  • 導入コンサル
  • 電話
  • チャット
  • メール
  • 導入コンサル(訪問)
  • 電話
要問い合わせ

30日間の無料お試しプランもありますので、まずは無料プランで試しに使ってみると良いと思います。(サポートはチャットのみ)

>>> 無料でfreeeを試してみる

無料プランへ登録後、試して納得してから有料プランへの切り替えができます。

小規模法人で、最低限の機能で良ければ、ミニマムプランがオススメです。

各プランによる違いは、以下のとおりです。

各プランは、アップグレートやダウングレードすることが可能です。

帳票機能の比較

ミニマムプラン ベーシックプラン プロフェッショナルプラン エンタープライズプラン
会社法に準拠した決算書
収益レポート
費用レポート
損益レポート
売掛レポート
買掛レポート
現預金レポート
資金繰りレポート
集計表
日次残高推移
月次推移(貸借対照表 / 損益計算書)
試算表
仕訳帳・仕訳エクスポート
総勘定元帳

経理業務機能の比較

ミニマムプラン ベーシックプラン プロフェッショナルプラン エンタープライズプラン
口座同期・自動で経理
ファイルボックス(証憑保存)
経費精算機能
経費精算の承認機能 承認者指定 申請経路の設定が可能
請求書の作成
定期請求・合算請求
請求書の一括メール・一括郵送
請求書の一括インポート
請求書の一括ダウンロード
電子帳簿保存機能
総合振込ファイル出力
振込依頼のインターネットバンキング送信
部門階層・配賦計算 ○(2階層まで)
予実管理
プロジェクト会計 ○(分析タグ1種)
資金繰りシミュレーション
エクセルアドイン 購入可能 要問い合わせ

※主な機能の詳細は、こちらの比較表をご覧下さい。)

動作環境

freee の各種クラウドソフトは、以下のブラウザであれば、Windows でも Mac でも利用可能です。

なお、freeeでは、最新版のGoogle Chromeが推奨ブラウザ(最も快適にご利用いただけるブラウザ)となっています。

セキュリティー

freee が公表しているセキュリティー対策です。

情報漏洩対策

  • 通信の暗号化(256bit)
  • 保存データの暗号化
  • ログイン試行回数の制限
  • リスクベース認証(普段と異なる環境からのログイン時)

データ保全・保護への取り組み

  • freeeバックアップ体制(細かくデータを取っているので、直前のバックアップ時点までデータ復旧可能)
  • ユーザー自身でもバックアップ取得可能(主要なデータのインポート・エクスポート機能の提供)
  • 更新履歴の保持

安心してサービスが利用可能

  • システム稼働率99.9%の実績あり(2015年3月~2016年6月まで)

外部機関と連携し、セキュリティーを強化

  • 個人情報保護第三者認証プログラムのグローバルスタンダード「TRUSTe」の認証を取得
  • 情報セキュリティ情報を扱う国内の代表組織「JPCERT/CC」から脆弱性に関する情報を入手し、都度適切な対応を取っている
  • 大手セキュリティーベンダーMcAfeeの脆弱性診断を定期的に受信し、「脆弱性なし」の診断結果を受けている

次のような方にオススメです!

  • 簿記の知識が無くて、経理・決算をはじめて行う方
  • 会社を設立したばかりの方
  • お金の出入りをちゃんと把握したい方
  • ソフト更新の手間をかけたくない方
  • 経理作業の時間を短縮して、効率化したい方
  • 複数拠点の事業所の数字を、タイムリーに把握したい方
  • バックオフィス業務を効率化したい方
  • 業務を行うだけで、自動で経理をしたい方
  • リアルタイムに経営状況を把握したい方
  • レジから売上を自動で同期させたい方